top of page

ちいさな庭の野草のおはなし

はた あさ 著

 277ページ 単行本 1500円

橋本確文堂

 

 

内容紹介

 ウグイスが来ます。メジロ、アオジ、…カラ類はシジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、コゲラと集団できます。冬にはシベリアからもツグミ、シロハラ…、珍客は、ノゴマ、ヤブサメ…、イタチも来たことがあります…住宅街の小さな庭です。

 子ども時代の田舎暮らしと、学生時代の山歩きで、野の花たちと出会い、土のにおい、木々を渡る風、小動物の息づかい、その心地よさにとりこになりました。

 華やかな花より、野辺に咲く小さな花が好き。

 15坪ほどの小さな庭をもったとき、そこは雑木と野の花でうめることにした。やがて木々が育ち、野草たちが元気になってくると、庭には、チョウチョ、アブラムシ、テントウムシ…虫たちがきて、木の実や虫をもとめる小鳥たちも集うようになった。

 なんとも楽しい、心癒される空間、そんな小さな庭の、野草と雑木のおはなしです。
                                            ~「はじめに」 より~

 

 

 

 

 

者 はた あさ

1944年東京目黒に生まれ、その後、那須山のみえる栃木で育つ。

学生時代ワンゲルに所属し、山歩きを覚える。

専攻は日本画、数年中学の教師をするも縁あって金沢へ嫁いで41年、

程よい自然と、程よい文化に囲まれ、友禅染を学び、良い友人も得、

今は夫と二人、ささやかなることに喜びを見つけ、老いることを楽しんでいる。

 

 

ご注文方法

下記メールフォームに

  • お名前

  • 送付先のご住所

  • メールアドレス

  • ご希望の冊数

  • subjectは「野草の本」

と記入して、send をお押しください。

 

PoyaPoya BOOK STOREより

振込先などのご連絡メールをお送りいたします。
※料金は、1500円×冊数+送料 となります。

 

 

 

 読み物にも、図鑑にもなる、野草の本ができました。

 野草を愛する69歳が描く、132の野草の物語です。

 

 左ページには、野草の写真やイラスト、

 右ページには、その野草の特徴、まつわる詩歌や名前の由来、栽培上の苦労、

 著者のおもいなどが、エッセイ風につづられています。

 

 野草と語らいながら、野山をお散歩するときの、自由な心持ち…

 忘れかけていた大切なものを、おもいださせてくれる本です。
 

      

Success! Message received.

bottom of page